夜行列車(改訂版2)

ガソリンスタンドの黄色いネオン
通り過ぎてくタクシーのランプ
午前3時の国道
明かりの消えないコンビニエンスストア…

子どもの頃この街は俺たちの遊園地だったね
五段変則ギアの自転車で爆撃機のように走っていた…

人を傷つけて俺たちの腕は汚れているけど
胸に小さく燃えているこの炎を消したくないんだ
今 おまえへをタンデムシートに載せて走っている
天国から吹き付ける風が2人を洗ってくれるように…

働いて稼いでどこの部屋にも荷物が溢れている
でも隠された心が欲しがるのはそれじゃない
宗教の教えや占いじゃ2人の行き先は分からない
俺たちだけの道を捜し当てよう

必死で集めてたガラクタを表通りに捨てちまえ
たった一つの砂粒でも良い
確かなものだけこの手に残して…

冷たい風の中で
時間よりも早く感じている
まだある熱に身を任せ
朝日が昇るまで走ろう

心臓の鼓動が通り中を響き渡り血液がまた燃えたぎりだす
線路に耳を押し当てて近づく列車のようさ
道路清掃車が全てを片付けて表通りにはもう何も落ちていない
血液の流れの夜行列車で今夜おまえを抱きしめたい…