日曜の朝の公園

歩道橋の上で太陽が溶けている
本当に雲一つない朝だよ
昨日の雨でまだ乾いていない路面がとても眩しいよ
そこら中のホテルからは恋人達が傘を持って出てくる
この青い傘を歩道に捨ててしばらく歩かないか?

二人でよく行った公園は景色が透けて見えるよ
恋人達はみんな幸せそうだ
でも俺たちは浮いている気分…
この辺でハンバーガーを落としたら鳩に囲まれたこともあったな
二人で映画に行った帰りを思い出すよ
あの時のイヤリングと一緒だな
ああベイビー…
空は青すぎるよ
生身のままで愛してきたつもりだったが鉛の中で泳いできたようだ

二人の夜は抱き合いながら暗闇に包まれていた
でも今 夜は俺を裸で一人きり暗闇に曝け出す
お前を守る為の鍵を手に入れたくて
結局そいつは俺のひとりよがりだった
今 二人の間にいったいどれくらいの川がながれているんだろう
ああベイビー…
噴水が上がっているよ
このままずっと止まることなく終わりもなければ…
短い間だったけど本当に俺は幸運だった

おまえの髪が乱れている
風が少し強くなったな
ギターを持った少年がチューニングをしている
向かいの交番のオマワリがあくびをしている
おまえの瞳のコンタクトレンズの奥を見てると
本当に俺はうまく言えないけどこういう感じさ
ああベイビー…
空は青すぎるよ
見上げるとずっと遠くから音が聴こえてきそうだ
きっといつかおまえのことを歌にするよ