夏の匂い
入道雲が 膨れ上がってる 海岸に続く道
ギア付自転車 走ってく 陽炎が揺れてる…
夏の匂いが 恋しくて 地下鉄の中で イメージしてる
アイスコーヒーが 美味かった 峠の店は まだあるだろうか?
水中メガネ ぶら下げてる 日に焼けた少年
君の冒険に ちょっとだけ ついて行っていいかい? 僕も一緒に…
夏の匂いが 懐かしくて 信号待ちながら イメージしてる
記憶の中で 耳を澄ませば 泣き止まない蝉
大事な約束交わしてる夏
秘密や発見抱えてる夏
もう二度と会えない友達みたいに いつまでも終わりを惜しんでる夏
アイスキャンディー 溶けて染み込んでく アスファルトの上
たちまち 空が 暗くなりだした 海岸に続く道…
夏の匂いに なりたくて 歩道橋の上で イメージしてる
雷 夕立 胸を踊らせて
面白いことが 溢れそうだった
夏がまた来ないか 早く来ないか 何度でも来ないか…