兵隊
目を覚ませば 代わり映えの無い 殺風景が迫ってくる
寝床から叩き起こされて ポルノ雑誌をあてがわれて
戦場に向かいたくなんかないよ
心がまた歪むよ
『退屈なやつに未来は無い』と預言者どもが勝手に言いやがる
「死に様ぐらい世の中のために…」と言い出すけれど
…あんたのためにだろ
戦場に向かいたくなんかないよ
モノのように扱われて…
大音響に血を沸かせて 爆風の中で目を凝らせば…
『足跡さえも残せはしないのだ!』
根こそぎ焼いた土地に思う
戦場に向かいたくなんかないよ
恨みのまなざしを浴びて…
恐怖と渇きが友達の兵隊なんかになりたくない