泥沼にはまっていく
パルコのネオンが浮き上がる
おまえは今夜もナイターゲーム
ボウリングのボールのように運ばれる
澱んだ地下鉄のプラットホーム
泥沼にはまっていく
泥沼にはまっていく
泥沼にはまっていく
望みの綱とも離れ離れ…
最終電車の乗客の顔はみんな同じ
窓ガラスで自分の顔と確かめる
おまえの住んでいる雑木林の町
ホームに降りると世界の終わり
泥沼にはまっていく
泥沼にはまっていく
泥沼にはまっていく
望みの綱とも離れ離れ…
自宅に帰宅前に吐き出した
出来れば心臓まで吐き出したかった
半年前まではベッドの中も
そんなに寒くはなかっただろう
スキンの隙間から漏れたものを
彼女は鞄に詰めて去っていったんだろう
泥沼にはまっていく
泥沼にはまっていく
泥沼にはまっていく
望みの綱とも離れ離れ…