僕らは禁断の実をかじった
僕らは禁断の実をかじった 放課後 学校の裏山に登って
僕らは禁断の実をかじった 初めて食べた味がしてた
茶色い袋から君はそれを取り出した ピッタリ引っ付いたビニールを破って
大きく息を僕は吸い込んだ 海を渡った匂いを嗅いだんだ
レコード盤に乗って旅をしたんだ 農協も町役場も豆粒になって消えてった
33回転の快適な速度で 世界の都市や遺跡も見たんだ
僕らは禁断の実をかじった 君がオーディオの電源を入れて
僕らは禁断の実をかじった 何故だか涙がこぼれてきたんだ
溝の中に入って僕らは歩いた 下らない奴らはそこには入ってこれなかった
汽笛がなる音を聴いた気がした デモの足音を聴いた気がした
今 君はどこにいるんだ? どこに行ってしまったんだ?
僕はまたここにいるよ 君とはぐれた場所にまた来てしまった
僕らは禁断の実をかじった 放課後 学校の裏山に登って
僕らは禁断の実をかじった 不思議な景色をいくつも見たんだ
台風一過みたいな真っ青な空の下 ストロベリーフィールズが広がっていた
あの時君はそこに寝転がって 「また来ようぜ」って言ってた
僕らは禁断の実をかじった…